【更新日:2021年6月15日 by 佐野 太一】
提供:ユニクロ
ユニクロは6月5日〜6日、12日〜13日にサステナビリティについて親子で楽しく学べるクイズラリー形式のイベント「RE.UNIQLO サステナクイズラリー with ドラえもん サステナモード」を UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店で開催した。
UNIQLO PARK 内に展示された「ドラえもん サステナモード」に隠されたヒントを探しながら、服のリサイクルについてのクイズを解き、サステナビリティにつながる行動を楽しく学ぶことができる仕掛けが施された。「ドラえもん サステナモード」は、サステナビリティへの取り組みを加速させるユニクロの決意をもとに、通常の青色ではなく、緑色に包まれたドラえもんだ。
今回のイベントの目的は、ユニクロの取り組みの1つである「RE.UNIQLO」の理解と参加を促進すること。「RE.UNIQLO」は、ユニクロの店舗で着られなくなった服を回収し、服を必要とする方へ寄贈(リユース)したり、新しい服などにリサイクルしたりする活動だ。ユニクロは、その活動の第1弾として、2020年に「リサイクル ダウンジャケット」を発売している。
▼SDGs CONNECTでは、ファーストリテイリングの取り組みを以下の記事で紹介している。
▼ファーストリテイリングのサステナビリティレポートについてまとめた記事はこちら。
ユニクロは、「ドラえもん」をアンバサダーに起用した理由を「日本で生まれ、今や世界中で世代を超えて愛され続ける『ドラえもん』の存在は、同じく日本発で世界中のあらゆる人に良い服を提供し社会を良くしようと考えているユニクロとも通じるところがある」と説明。「ドラえもん サステナモード」は、今後もユニクロの店頭やWEB サイトなど、さまざまな場面でアンバサダーとして登場するという。
参加した小学5年生の男の子は、「サステナブルという言葉は聞いたことがあったけど意味を理解していなかった。サステナラリーに参加して自分が少しサステナブルについて詳しくなった気がするので、学校の友達に教えてあげたい」とコメントした。
UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店における「ドラえもん サステナモード」の展示は、6月18日まで。引き続き、屋上あそび場に訪れれば、「ドラえもん サステナモード」との記念撮影などが楽しめる。
SDGsゴール12「つくる責任 つかう責任」では、削減、リサイクル、および再利用(リユース)により廃棄物の排出量を大幅に削減することが掲げられている。近年では、WebサイトのCSRページや年次報告書などに企業の取り組み内容の記載を求められることも多く、どの企業にとっても関係の深い目標だ。
SDGs CONNECT ニュース/イベントライター。立教大学でジャーナリズム論を主に研究。記事執筆の傍ら、陶芸制作にも取り組んでいる。好きな食べ物はメロン。